家族のような優しい手
心からの笑顔を引き出すお手伝い
リハビリテーションの「リ(Re)」とは「再び、戻す」という意味から成り立っています。
単なる機能回復ではなく、「自分らしく生きるため」に行われる療法だと思っています。
おひとりおひとりのライフスタイルを想定し、そこに向けた目標を設定。
そして実現できるようお手伝い致します。
リハビリテーション部長あいさつ

当院のリハビリテーション部は、

「今できないことを訓練する。できることを繰り返すだけの練習はしない。」

「患者様の声を聴き、意欲を導き、訓練につなげる。」

「我々の目的は、病院で長生きするのではなく地域に戻って生活する患者様をできる限り増やすことである。」

を合言葉に、リハビリ・看護・介護スタッフとともに専門性を高め、患者様の笑顔と笑い声をエネルギーにして、地域に信頼され必要とされるように、リハビリテーション医療に取り組みたいと考えています。

栗野 雅仁 医師

スタッフ

理学療法士13名
作業療法士12名
言語聴覚士3名
通所リハビリ4名の総勢32名
(実務経験年数 平均7.0年)
【理学療法科 「歩くこと」の専門職】
「病気や怪我で歩きにくくなった。歩けない」「肩を動かすと痛い」など、立つ・歩くなどの基本的な動きや伴う痛みなどに対する支援を致します。また筋力トレーニングやバランス訓練のような運動療法だけでなく、歩行に合わせて電気を流すなどの手段で運動機能や歩行機能の改善を図る取り組みも行っています。退院に向けては、ご自宅を訪問し、住宅改修の助言、杖や車いすなどの福祉用具の提案も行います。ただ運動を指導するだけでなく、患者様の生活に寄り添いながら、安心・安全に生活を送れる為の支援を致します。
【作業療法科 「より良い暮らしを支える」専門職】
病気や怪我をしても、また「自分らしく生きていく」為の支援を致します。麻痺の回復、腕が上がる、手が動くといった機能の改善を図る事は元より、「自分で好きな服を着れる」「自分でトイレに行ける」「家族の為に料理が作れる」「もう1度趣味が出来る」といった、これからの暮しをより良く、前向きに生きていける為の支援を致します。
【言語療法科 「食べる・話す」ことの専門職】
言語聴覚療法では、脳卒中など様々な疾患により言葉を話す事や食べる事(飲み込み)が難しくなった方々の症状に合わせて検査、リハビリを行います。その人がより良いコミュニケーションを行い、安心して食事が出来る様、その方に合わせて、お手伝いしていきます。
リハビリテーション室

リハビリテーション施設基準

脳血管リハビリテーション料Ⅰ
運動器リハビリテーション料Ⅰ
廃用症候群リハビリテーション料Ⅰ
がん患者リハビリテーション料